令和、最初の登山

万葉集に詠われるほど歴史のある三毳山(みかもやま)。

とても低い山ですが、新年号にぴったりの山。

その山に子供の日の今日、登ってきました。

いっそう色濃くなった緑と、さわやかな風。

まぶしい陽ざしに、鳥たちの声。

麗しく咲くのは、赤や白のツツジに山桜、ニッコウキスゲ。

虫たちも、空中に草むらにと元気に飛び回って。

中でも蜜蜂が花粉まみれになって、せっせと花粉を運ぶ姿は可愛かった。

山では生きとし生けるもの、すべての命がイキイキと輝いていました。

スクスクと成長する、希望に満ちたエネルギーを、身体いっぱい吸収してきました。

夜は菖蒲湯に浸かり邪気を払って。

細胞が生まれ変わったような、パワフルな新月の一日でした。