ストレスを和らげ感染予防にもつながる方法
このストレス、
「幸せホルモン」オキシトシンという言葉を耳にされた方も多いのではないでしょうか?
別名「お母さんのホルモン」
それは、オキシトシンが分泌されて血液中に放出されると、母乳が出るからです。
また、出産時に子宮を収縮させる作用にも関係しています。
しかし最近の研究で、男性も未婚の女性も、すなわち性別や年齢に関係なく分泌される脳内物質ということが分かってきました。
その役割は、視床下部のストレス中枢を抑制して、HPA軸(視床下部・下垂体・副腎システム)を抑え、ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌を減少させること。
分泌されるとわたしたちに以下のような効果をもたらしてくれるといいます。
- 幸せな気分になる
- 脳・心が癒され、ストレスが緩和する
- 不安や恐怖心が減少する
- 他者への信頼の気持ちが増す
- 社交的となり人と関わりたいという好奇心が強まる
- 親密な人間関係を結ぼうという気持ちが高まる
- 感染症予防につながる
感染症への不安、日常生活の変化によるストレス・・・
こういうときだからこそ注目したいホルモンですね。
オキシトシンを分泌させる方法としてしられるのが
「触れ合う/スキンシップ」
マッサージ、エステ、リフレクソロジー、家族間などで行われる心地よいタッチ。
ペットに触れていても幸せな気分になりストレスが緩和します。
しかしながら今は触れ合うことにも敏感になっています。
そこで他の方法として調べたところ
・友達とおしゃべりをする
・友人と趣味をともにする(zoomなど)
・朝日を浴びる
・自然に触れる
などもありました。
私はあまりストレスを溜める方ではありませんが
それでも実家の母と電話した後などはホッと気持ちが緩み
「安心で心地よい」という感覚がもたらされます。
誰もが不安や恐れを感じている今
意識したい方法です。
特に電話やZOOMは、声や顔が見られただけで
ホッとして自然と笑顔になって
誰かとつながっているんだという
心強い喜びがわいてきますよ。
さらに感染症予防につながるとなれば
オキシトシン活発にしたくなりますよね!
コツは自分に出来る方法から実践してみることです。