爽やかな秋晴れの日が続いていますね。

木々が色づきはじめて

日ごとに秋の深まりを感じる今日この頃。

さて東洋医学では

秋は五行で「金」に属し、「肺」と関連性が深まります。

空気が乾燥してくる時期でもあるため

「肺」にトラブルが起こりやすくなるのです。

ですので秋は肺を潤すものを

積極的に摂り入れたいものです。

酸っぱいものと甘いものは身体に潤いを与えるので

秋に収穫される旬の食材から選んで食べると良いでしょう。

旬の魚を刺身で食べる時は身体を冷やしすぎないよう

身体を温める薬味と共に食べるようにするのがお勧めです。

【酸っぱいもの】ザクロ、アンズ、ブドウ、ミカン、レモンなどの果物類

【肺を潤すもの】落花生、大根、山芋、木耳、ゆり根、梨、銀杏、イチジク、はちみつ、白魚、豚肉、うずら卵など

【身体に潤いを与えるもの】豆乳、豆腐、黒豆、アンズ、クコの実、白きくらげ、牛乳、湯葉、蓮根、黒ゴマ、牡蠣、鴨肉、豚肉など

これからますます乾燥が進み

肺や気管支にトラブルが起きやすい季節になります。

この季節はあまり無理をせず

肺を潤す食材を積極的に摂り入れて

コロナやインフルエンザなどの

感染症に負けない身体づくりをしていきましょう。